『夜のピクニック』映画と小説と。
2006年 10月 22日
ブログに書きそびれちゃっているのですが、
先月、以前の職場の方に誘われて、
『夜のピクニック』の試写会に行って参りました。
しかし、その時はかなりの消化不良の気持ちを味わいました。
何だか唐突に物語が進んでいくようにしか見えなくて。
まぁ、私の理解力の欠如が原因なのかもだけど。
そして、私は思いました。
きっと、この作品、
原作は面白いに違いないと。
わざわざ、映像化されるのだし、
きっと小説には何かあると!
夜のピクニック
恩田 陸 / 新潮社
ISBN : 4101234175
スコア選択: ※※※※
で、読んでみたら、
やっぱり面白かった。
主人公と特殊な関係を秘めたクラスメートの少年。
この二人の心の葛藤が非常に丁寧に書かれている小説は、
やっぱり小説ならではのよさなのだろうと思った。
小説、漫画を映画化(映像化)するのも、
時に素晴らしい相乗効果を生むこともあるけれど、
映画の為に書かれた台本での映画をもっと観たい今日この頃なのです。
つうか、この作品、原作ファンは映画に満足ができたのだろうか???
私が原作→映画の順で観たら激怒ものだったことでしょう。
それにしても、
主人公と例の少年が同じ学区に住んでいるのが、
ちょっと解せないかも。
まぁ、それほど、主人公の母は堂々と生きているということなのだろうけど。
先月、以前の職場の方に誘われて、
『夜のピクニック』の試写会に行って参りました。
しかし、その時はかなりの消化不良の気持ちを味わいました。
何だか唐突に物語が進んでいくようにしか見えなくて。
まぁ、私の理解力の欠如が原因なのかもだけど。
そして、私は思いました。
きっと、この作品、
原作は面白いに違いないと。
わざわざ、映像化されるのだし、
きっと小説には何かあると!
夜のピクニック
恩田 陸 / 新潮社
ISBN : 4101234175
スコア選択: ※※※※
で、読んでみたら、
やっぱり面白かった。
主人公と特殊な関係を秘めたクラスメートの少年。
この二人の心の葛藤が非常に丁寧に書かれている小説は、
やっぱり小説ならではのよさなのだろうと思った。
小説、漫画を映画化(映像化)するのも、
時に素晴らしい相乗効果を生むこともあるけれど、
映画の為に書かれた台本での映画をもっと観たい今日この頃なのです。
つうか、この作品、原作ファンは映画に満足ができたのだろうか???
私が原作→映画の順で観たら激怒ものだったことでしょう。
それにしても、
主人公と例の少年が同じ学区に住んでいるのが、
ちょっと解せないかも。
まぁ、それほど、主人公の母は堂々と生きているということなのだろうけど。
『夜のピクニック』
監督・長澤雅彦
原作・恩田陸
脚本・長澤雅彦 三澤慶子
多部未華子 石田卓也 他
2006年 日本
恩田陸『夜のピクニック』
(新潮社・2004年)
by topaz2002
| 2006-10-22 14:51
| 読書