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私の感激記録


by topaz2002
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月組『エリザベート-愛と死の輪舞-』東京宝塚劇場(新人公演)

本日は、月組『エリザベート-愛と死の輪舞-』東京宝塚劇場(新人公演)を観劇してきました。

月組の新人公演を観るのは『シニョール ドン・ファン』以来…。
すっかり主要メンバーの変わっていた新公でした。

あ、ちなみに『エリザベート』の新公は、
花組に次いで2回目でした。

今回、1番の収穫は、エルマー役の星条海斗さん。
見た目よし、歌よし、演技よし!
(『最後のダンス』のカゲソロも彼女かな?素敵なカゲソロでした)
本公演では、黒天使をされているので、
きっとダンスもよしでしょうな!
ってことで、次回の観劇の際にはチェック!いたしますわ。
エルマー役は本役でも問題ないような出来だったと感じました。

後は、主要キャストをざざっと斬ります!(敬称略)

■トート(青樹)
頬がプチプチした若さいっぱい、妙に健康的なトートでした。
しかし、歌、ダンス共によかった。
『最後のダンス』は、花組版の振り付けで観てみたかったかも。
でも何故だか、内野聖陽さんのトートを思い出した。

■エリザベート(夢咲)
何故だかこちらも、
時々一路真輝さんを思い出させたエリザベートでした。
青樹の影響か!?
『里見八犬伝』の草凪のヒロインを観た時も思ったが、
宝塚の生徒は機会を与えられたらそれなりにこなしてしまうだよなと思ったのが率直な感想。
こなせない場合もあるかと思うが、彼女は健闘したと言ってよいかと。
そろそろ若手娘役(新公学年内がいいですな~)トップ就任が見たい今日この頃、
彼女には期待しております。
表情とメイクはまだまだ改善の余地あり。

■フランツ(真野)
印象に残らなかった。
すべてにおいて無難にこなしていたのとは思うのだが。
時々稔幸を思い出させたフランツだった(一応誉めてる)。

■ルキーニ(彩那)
やんちゃものルキーニって感じがした。
若いねぇ~。
全体的に健闘していたかと思いますわ。

■ルドルフ(龍)
こちらも印象に…。
あっさりさっぱりハプスブルグ家!
要は無難な感じだったのですよ。はい。

■ルドヴィカ(美鳳)
実力はあるのだろうけど、
やっぱり小柄な娘役は苦手かも…。
母親役が合わなかったのかな。

■ゾフィー(城咲)
こちらも役があってなかったのかなー。
衣裳も似合っておらず、
全体的にメイクがあっていなかったような。
特に年を重ねてからのメイクにはちょっとひいた。
もっとどうにかならなかったのだろか。

■リヒテンシュタイン(音姫)
一番期待して観に行ったのは実は彼女でした。
こちらも役にあっていないのか、えらく地味地味な印象。
本役紫城風の妙に華やかなリヒテンシュタインを期待して行ったから少々残念。
でも、リヒテンシュタインの役作りとしては間違っていないのかもな。

■黒天使(マデレーネ)(紫水)
色気より恐怖を感じさせるマデレーネ。
誘惑より脅迫しそうな感じがした。
怖かった。

■マダムヴォルフ(憧花)
この役は難しい役なんだなと実感。
本役嘉月、花新公の七星の実力を実感。

■ルドルフ(少年)(明日海)
やたら可愛かった!
本役でも大丈夫かな。

■侍女1等(夏月)
頑張って探しました。
とても可愛かった!
これからの活躍に期待ですわ。

■娼婦(美夢)
本当に「ダイナマイト~♪」でした。


こんなもんでいかがしょう。


新公を観劇した後、
いつも思うのは本公演っていいな~ってことです。
特に今回の新公は、
プロローグ、霊廟の場面の大幅カットがさみしい。
私はあれがないと『エリザベート』を観劇した気持ちになれない…。
個人的に人海戦術的演出が好きなせいかもですが…。

はぁ、来月再びの観劇の日が楽しみ♪


でも、新公も好き。
こんなに観客も勉強になる舞台も他にないですな。
今度、新公を観るのはいつのことやら…。
by topaz2002 | 2005-04-19 23:59 | 観劇(宝塚)