700分1の目撃者『見知らぬ乗客』初日
2009年 07月 19日
縁あって、『見知らぬ乗客』初日を観劇して参りました。
本当に本当に楽しみました。
始めに連絡事項から!
ジャニーズグローブ座舞台にしては、珍しい幕間休憩ありの二幕ものでした。
第一幕85分、幕間休憩20分、第二幕50分でした。
私は、てっきり、120分位の一幕ものだと、勝手に予想していて、朝からできるだけ水分を控えていたのですが……。
グッズは、パンフレット2000円、ポストカード(4枚組)600円。
開演前は、チケットを持っていない人も買えるように、劇場ロビー外で売ってまして、私が劇場に到着したのは、開演30分位前で長蛇の列。
私は、開演前の購入は諦めました。
幕間なら、劇場内の販売だから、大丈夫だろうと思ったら、まだまだかなりの列!
しかも、トイレに行ってたら、買う時間なんてなし!
結局、私がグッズをgetしたのは、終演後。
しかも、それなりに並びました。
さて、以下は、舞台の内容に触れます。
大なり小なりにネタばれあります。
読みたくない人は、ここでお別れです。
いつか、またお会いしましょう☆
何
気
に
ア
ッ
カ
ー
マ
ン
演
出
作
品
を
観
る
の
は
2
回
目
で
し
た
!
二宮和也×狂気の美学。
それは、眺めのよい風景。
複数で来ている人達の超遠慮気味なヒソヒソ声しかしない、有り得ない位緊張感でいっぱいの開演前の客席は異様でした。
客入れ音楽もなく、無音の舞台に降りている幕には、「STRANGERS ON A TRAIN」の文字。
その異様な雰囲気を爆音と共に吹き飛ばすかのように上がった幕。
そこには、二宮和也の姿がなく、あるのは、彼が演じるブルーノそのままの姿。
いや、マジで、髪型もかなりすっきしていて、サイドをやや刈り込み、ほぼ真ん中で髪を分けて、おでこを丸出しにしたブルーノ(二宮さん)を認識するのに、正直僅かながら手間取りました。
ブルーノが第一声を発して、あっ!って認識できた位。
まあ、すぐに、第一声を発するんだけど。
とにかくは、舞台上に二宮和也はいません。
よく、ジャニーズ主催の舞台だと、幕が開き、ジャニタレが出て来た途端に、「キャ、○●くんだ」とか声が聞こえてきて、うざい場合があるのだけど(気持ちはわかるよ……)、そんなことをする隙もないような幕開け。
そして、その緊張感は、見事に終盤まで持続します。そんな心地よい緊迫感を感じる舞台でした。
ちなみに、某『○リーンフィンガーズ』観劇時、後ろの席のコが、「A葉、A葉」とうるさく、早めにキレておきました(マジで注意しました。そして、謝られました……)。
お芝居は静かに観ようぜ!
そして、ヲタが気になる!?キスシーンは、二回。
それが、まさかの男女各一人ずつと。
一度目は、母親役の秋吉久美子さんと軽く。まあ、かなり歪んだ親子ですが、一応親子のキスですから。
二度目は、"見知らぬ乗客"内田滋さんと。
実は、これが、物語最大の核かと。
あぁ、本当に二宮和也はすごいね!
舞台上では、性格の歪んだ、パラノイア気質の青年ブルーノにしか見えませんでした。
終盤、狂っていく様は、見事としか言い様のないほど。
冒頭のやたらしゃべりまくる胡散臭さもよかったな。
衣裳はほぼ白か黒のスーツがほとんど。
そんな中、バスローブ生足の場面もあります(うっほーい!)。
お楽しみくださいませ(何を???)
脇を固める皆様もさすがの安定感。
ブルーノによって狂わされていく"見知らぬ乗客"を演じた内田滋さんも、惚れ惚れするうまさ!
狂気により、狂気化されていく課程はまさに迫真の演技。見事でした。
母親役の秋吉久美子さんは、まさかの!金髪姿。
豊満な肉体をセクシー衣裳で包み、その姿はまるでマリリン・モンロー!
衣裳も数点着られますが、もれなくおっぱいはみ出てました(あのおっぱいは、養殖? それとも天然???)。
御御足も出血大サービス!女子的にもごちそうさまでした。
(※追記※後日確認しましたが、正確には、一場面だけおっぱい封印してました。)
そんな色気も手伝ってか、歪んだ親子関係の息子、ブルーノとの抱擁シーンは、見てはいけないものを観るかのような隠微な猥雑さがありました。
舞台は、舞台装置、転換も鮮やかで素晴らしく、スピード感があり、一瞬たりとも瞬きするのが惜しいかのよう。
本当に舞台転換が素晴らしいの盆をうまく利用して、グローブ座の狭い舞台が、無限の四次元になったかのようでした。
緊迫した舞台も幕を下ろし、けたたましい音の拍手で迎えられたカーテンコール。その拍手の音は、この舞台への讃辞で溢れ、心なしか、私が今まで認識していた拍手より、大きな音で聞こえました。
初日ということもあり、主演二宮和也さんから挨拶がありました。
スタッフへの拍手を促したり、この度の作品、共演者、スタッフと出会えたのは、演出家のアッカーマン氏のおかげだと、客席にいるアッカーマン氏を紹介したりしました。
そして、幾度かのカーテンコールを繰り返した後、鳴りやまない拍手の中、なぜか、舞台に一人で秋吉さん!
人差し指を立てて、静かにして!と促し、皆の気持ちはわかってるわよ!みたいなノリで、「チャリー(ブルーノのこと、つまり二宮さん)でしょ???」と。すると、いきなり「チャーリー」と言いながら、舞台上にある装置の扉を開けまくったりして、二宮さんを探す秋吉さん。
しかし、どこにも二宮さんはおらず。
客席から自然とチャーリーコールが巻き起こるも、まだ二宮さんは現れず。
バタバタと秋吉さんが奮闘を続ける中、やっと舞台上手から(確か)、颯爽と二宮さんが登場。
よくわかんないけど、パンツにin状態のシャツを出しながら舞台中央に。
「皆の拍手が、今夜のダメ出しを少なくする!」とか言ってました。
こんな感じでいかがすか?
尚、私はメモを取りながら観劇したわけではないので、誤りや勘違いの箇所もあるかもしれません。
ニュアンスが伝わればと思います。
ま、こんな感じで。
超個人的感想として、想像より、本編終了後の二宮さんが愛想よくて驚きました。
今夜は、幸いなことに、1階ほぼ真センターでの観劇が叶いました。
本当にグローブ座で二宮さんの演技が観られるなんて至福の瞬間でした。
シアワセでした。
とにかく、今夜は大興奮。
私、眠れるかしら。
本当に本当に楽しみました。
始めに連絡事項から!
ジャニーズグローブ座舞台にしては、珍しい幕間休憩ありの二幕ものでした。
第一幕85分、幕間休憩20分、第二幕50分でした。
私は、てっきり、120分位の一幕ものだと、勝手に予想していて、朝からできるだけ水分を控えていたのですが……。
グッズは、パンフレット2000円、ポストカード(4枚組)600円。
開演前は、チケットを持っていない人も買えるように、劇場ロビー外で売ってまして、私が劇場に到着したのは、開演30分位前で長蛇の列。
私は、開演前の購入は諦めました。
幕間なら、劇場内の販売だから、大丈夫だろうと思ったら、まだまだかなりの列!
しかも、トイレに行ってたら、買う時間なんてなし!
結局、私がグッズをgetしたのは、終演後。
しかも、それなりに並びました。
さて、以下は、舞台の内容に触れます。
大なり小なりにネタばれあります。
読みたくない人は、ここでお別れです。
いつか、またお会いしましょう☆
何
気
に
ア
ッ
カ
ー
マ
ン
演
出
作
品
を
観
る
の
は
2
回
目
で
し
た
!
二宮和也×狂気の美学。
それは、眺めのよい風景。
複数で来ている人達の超遠慮気味なヒソヒソ声しかしない、有り得ない位緊張感でいっぱいの開演前の客席は異様でした。
客入れ音楽もなく、無音の舞台に降りている幕には、「STRANGERS ON A TRAIN」の文字。
その異様な雰囲気を爆音と共に吹き飛ばすかのように上がった幕。
そこには、二宮和也の姿がなく、あるのは、彼が演じるブルーノそのままの姿。
いや、マジで、髪型もかなりすっきしていて、サイドをやや刈り込み、ほぼ真ん中で髪を分けて、おでこを丸出しにしたブルーノ(二宮さん)を認識するのに、正直僅かながら手間取りました。
ブルーノが第一声を発して、あっ!って認識できた位。
まあ、すぐに、第一声を発するんだけど。
とにかくは、舞台上に二宮和也はいません。
よく、ジャニーズ主催の舞台だと、幕が開き、ジャニタレが出て来た途端に、「キャ、○●くんだ」とか声が聞こえてきて、うざい場合があるのだけど(気持ちはわかるよ……)、そんなことをする隙もないような幕開け。
そして、その緊張感は、見事に終盤まで持続します。そんな心地よい緊迫感を感じる舞台でした。
ちなみに、某『○リーンフィンガーズ』観劇時、後ろの席のコが、「A葉、A葉」とうるさく、早めにキレておきました(マジで注意しました。そして、謝られました……)。
お芝居は静かに観ようぜ!
そして、ヲタが気になる!?キスシーンは、二回。
それが、まさかの男女各一人ずつと。
一度目は、母親役の秋吉久美子さんと軽く。まあ、かなり歪んだ親子ですが、一応親子のキスですから。
二度目は、"見知らぬ乗客"内田滋さんと。
実は、これが、物語最大の核かと。
あぁ、本当に二宮和也はすごいね!
舞台上では、性格の歪んだ、パラノイア気質の青年ブルーノにしか見えませんでした。
終盤、狂っていく様は、見事としか言い様のないほど。
冒頭のやたらしゃべりまくる胡散臭さもよかったな。
衣裳はほぼ白か黒のスーツがほとんど。
そんな中、バスローブ生足の場面もあります(うっほーい!)。
お楽しみくださいませ(何を???)
脇を固める皆様もさすがの安定感。
ブルーノによって狂わされていく"見知らぬ乗客"を演じた内田滋さんも、惚れ惚れするうまさ!
狂気により、狂気化されていく課程はまさに迫真の演技。見事でした。
母親役の秋吉久美子さんは、まさかの!金髪姿。
豊満な肉体をセクシー衣裳で包み、その姿はまるでマリリン・モンロー!
衣裳も数点着られますが、もれなくおっぱいはみ出てました(あのおっぱいは、養殖? それとも天然???)。
御御足も出血大サービス!女子的にもごちそうさまでした。
(※追記※後日確認しましたが、正確には、一場面だけおっぱい封印してました。)
そんな色気も手伝ってか、歪んだ親子関係の息子、ブルーノとの抱擁シーンは、見てはいけないものを観るかのような隠微な猥雑さがありました。
舞台は、舞台装置、転換も鮮やかで素晴らしく、スピード感があり、一瞬たりとも瞬きするのが惜しいかのよう。
本当に舞台転換が素晴らしいの盆をうまく利用して、グローブ座の狭い舞台が、無限の四次元になったかのようでした。
緊迫した舞台も幕を下ろし、けたたましい音の拍手で迎えられたカーテンコール。その拍手の音は、この舞台への讃辞で溢れ、心なしか、私が今まで認識していた拍手より、大きな音で聞こえました。
初日ということもあり、主演二宮和也さんから挨拶がありました。
スタッフへの拍手を促したり、この度の作品、共演者、スタッフと出会えたのは、演出家のアッカーマン氏のおかげだと、客席にいるアッカーマン氏を紹介したりしました。
そして、幾度かのカーテンコールを繰り返した後、鳴りやまない拍手の中、なぜか、舞台に一人で秋吉さん!
人差し指を立てて、静かにして!と促し、皆の気持ちはわかってるわよ!みたいなノリで、「チャリー(ブルーノのこと、つまり二宮さん)でしょ???」と。すると、いきなり「チャーリー」と言いながら、舞台上にある装置の扉を開けまくったりして、二宮さんを探す秋吉さん。
しかし、どこにも二宮さんはおらず。
客席から自然とチャーリーコールが巻き起こるも、まだ二宮さんは現れず。
バタバタと秋吉さんが奮闘を続ける中、やっと舞台上手から(確か)、颯爽と二宮さんが登場。
よくわかんないけど、パンツにin状態のシャツを出しながら舞台中央に。
「皆の拍手が、今夜のダメ出しを少なくする!」とか言ってました。
こんな感じでいかがすか?
尚、私はメモを取りながら観劇したわけではないので、誤りや勘違いの箇所もあるかもしれません。
ニュアンスが伝わればと思います。
ま、こんな感じで。
超個人的感想として、想像より、本編終了後の二宮さんが愛想よくて驚きました。
今夜は、幸いなことに、1階ほぼ真センターでの観劇が叶いました。
本当にグローブ座で二宮さんの演技が観られるなんて至福の瞬間でした。
シアワセでした。
とにかく、今夜は大興奮。
私、眠れるかしら。
by topaz2002
| 2009-07-19 02:46
| 嵐